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父の想い

Midori いつの間にか季節は巡り、夏へと駆け足で変わろうとしている。

実父が亡くなって、4ヶ月が経とうとしている。

父が私達に残してくれたものは・・・・・沢山の想い出と、そして庭木である。

父も花や木が好きだった。

私の生まれた地域では、5月初旬になると各地で「苗木市」なるものが開催される。

農家の人達が畑に植えるネギや里芋、カボチャなどの苗を販売するかたわら、花木の苗も販売している。

毎年、ゴールデンウィークの頃になると、今日は○○地区、明日は◇◇地区と移動しながら「苗木市」が開催され、ちょっとした出店も開かれるので、お祭り気分で毎年父と出かけていた。

今年は・・・・行く必要が無くなってしまった。

父のことを思い出すと未だに胸が苦しくなる。

生前父が言っていた言葉。「この庭を見る度に俺の事を思い出してくれるかなぁ~」。

まさにその通りになってしまった。

父の庭には高価な花木はないが、季節季節に花が咲き、実が成り、いつでも私達を楽しませてくれる。

「苗木市」で買った花木が今も元気に根付いて、私達を見守っていてくれる。

それが父の想いなのだろう。

庭の花木を見る度に父が言った言葉が思い出される。

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コメント

karuさんとお父さんの思い出、
胸キュンです。
私も、毎日何気なく見ている、
つつじ、父が庭に、(崖面ですが、)
一面に埋め尽くし咲きほこれている光景を
胸に焼き尽くしたいと思う・・・

投稿: ジーン | 2007年5月24日 (木) 12時39分

何気ない日常の出来事が、いつの日にか・・・・
かけがえのない想い出になる時があると思います。
私にとってはまだまだ想い出すだけで、切なさがこみ上げて、父の面影を探してばかりですが。
いつもの庭に何故父の姿がないのか。頭では解っていても心が着いていかない。。。
主の居なくなった庭は草が伸び放題で、改めて父の大変さを知りました。
まずは草むしりをしなくちゃ~~。

投稿: karu | 2007年5月28日 (月) 21時43分

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