プロの技
花やハーブを育てるのは楽しいですが、実は活用するのは今ひとつ得意ではない私。
今年はハーブを使った料理を学びたい・・・と言うことで「イタリア料理教室」に行ってきました。
今回は、プロの技を教えていただく~シェフレッスンです。
初っぱなからハードルが高いな!っと思いつつ、美味しい料理が食べられるっと思うと期待が膨らむよ。
先日から料理ネタばかりですが、これも修行?ですからね(言い訳)
さて、今回のメニューはコース仕立てになっており、テーマは「勝負の日の料理」。
講師はイタリア・アメリカで修行をし、南青山のイタリアレストランでチーフをしてらした仲本シェフ。
で、教えて戴いたのは~
【夏の訪れを待つ春のサラダ】
チャービル・シブレット・オレガノ・イタリアンパセリ・ディル・タイム・ルッコラのフレッシュハーブに、モッツァレラチーズが入ったサラダです。
名前にある「夏の訪れ」とはグリーンのサラダの下に隠されているんですよ。
ひとつのサラダの中にもストーリーがあり、食べた人に感動を与えるとは、流石はプロの技だね。
グラスに注がれたドレッシングには、緑色を鮮やかに保つコツや、アサリをより一層美味しく戴く秘訣が満載です。
その他に、ハーブの切り方やハーブオイルの作り方など、教えて戴きました。
【自家製サルシッチャとクレソンのトマトソース 手打ちタリアッテレ】
サルシッチャとは粗挽き香草ソーセージのこと。
タリアッテレとは幅広な麺のこと。
イタリア語も勉強しないと解らない?
今回は、生地もトマトソースも一から作っちゃいました。
卵黄だけを使った贅沢な生地ですよ~。
粉を混ぜて、まとめて、一晩寝かせて、伸ばして、切って・・・手間と時間をかけて生地へと変わっていきます。
そしてトマトソースと絡めると~モチモチで今まで食べたどのパスタよりも美味しいよ
そしてメインディッシュは・・・・
【牛ロースのロートロ カリフラワーのバリエーション、パプリカの香り】
ロートロとは、巻き込んだ~という意味だそうです。
何を巻き込むかというと・・・、スライスした牛肉を巻き込んで成型すると、あら不思議。
フィレステーキの様になったではありませんか~。
最後はやっぱりドルチェでしょ!!
こちらは先生が事前に作ってくださってました。
今度作り方を教えてもらいましょ。
今回の料理は全てシェフが作って下さったので、まるでレストランに行ったような本格的な品ばかり。
とてもおいしゅうございました
そんな中でも、要所要所に美味しくする一手間(裏技)があり、プロの技を見ることが出来ましたよ。
仲本シェフの楽しいおしゃべりと先生の素敵な笑顔、そして一緒に受講された生徒さん達もとても気さくな方達で、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
そして、これから料理教室に通うのが楽しみになりました。
問題は、私に「勝負の日」が訪れるかどうかですね~♪
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- おやき作りに挑戦!(2013.03.13)
- イタリアン(2013.01.07)
- 今年のボージョレは?(2012.11.19)
- イタリア料理レッスン(2012.10.22)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
karuさん~
こんばんは~
イタリア料理教室素敵~
某クッキングスクールも通ったり、
今もちょこっと習ったりしてますが、
karuさんが行かれているお教室は凄そう~~
私も生パスタ作りたくてセモリナ粉と乾燥バジル買って来ましたよ。
お庭で出来たハーブをちょっと取ってきて
なんていいな~と思うけど、食い気だけ私。
ご指導お願い致します
投稿: ハトコ | 2010年4月21日 (水) 19時11分